BLOG

2020.03.11更新

 これまでの獣医学の常識を越えることが起きているようです。

香港の60歳の女性に新型コロナウイルスの感染が確認され、

飼育している老犬の鼻と口から新型コロナウイルス感染の

弱い陽性反応がみられました。

このウイルスが単に付着したものか、感染なのかを調べた所

弱陽性反応が出た事から香港漁農自然護理局(AFCD)は

犬が低レベルの感染をしていると結論を出しました。

感染のサイクルの主体は人ですが、

感染した人と濃厚接触のあったペットへの

感染の可能性は否定できません。

 

ワンちゃんやネコちゃんは外に出さず家の中で飼育して下さい。

人混みには連れて行かない、

他犬との接触を避ける為ドッグランの利用を控えた方が

良いでしょう。

日本ではワンちゃんネコちゃんに対して新型コロナウイルスの

PCR検査を実施できる状況ではありません。

当県では今の所感染者が出ていませんが、

感染した飼い主さんが入院する場合、飼育しているペットをどうするかは

保健所の指示を仰ぐ事になります。

 

 

投稿者: 鏡どうぶつ病院

2020.02.28更新

 新型コロナウイルス(2019-nCoV)が猛威を振るう中、

家族の一員であるワンちゃんネコちゃんに感染しないのか?

心配されている飼い主さんもいらっしゃると思います。

 この度、AVMA(アメリカ獣医師会)、WSAVA(世界小動物獣医学会)から

正式な見解が発表されました。

 ワンちゃんにもネコちゃんにもコロナウイルスによる

感染症はあります。

犬コロナウイルスは消化器疾患を起こし

猫コロナウイルスは猫伝染性腹膜炎の原因になるとされています。

このどちらもアルファコロナウイルスに属し、

今回の新型コロナウイルスはベータコロナウイルスに属し

ヒトの間でのみ伝染します。

種を超えて感染することはありません。

ウイルスは稀に突然変異を起こし変化しますので、

将来的にどうなるかは分かりませんが、

現時点でのヒトからペットへの伝染は無い様です。

 ワンちゃんの混合ワクチンに含まれている犬コロナウイルスワクチンは

腸管コロナウイルス感染症に対して有効ですが、

新型コロナウイルスの感染防御にはなりません。

 

投稿者: 鏡どうぶつ病院

2020.02.15更新

 国の思惑通り(?)

キャツシュレス決済を利用される飼い主さんが増えています。

クレジットカード利用で5%還元されたり

PayPay利用で5%+キャンペーン還元と

とりあえず使わない手は無いかもしれませんね。

 先日、ペイ!ペイ!と会計を済ませた飼い主さんが

「〇円戻ってきた!」と

受付で歓喜の声を挙げていました。

その場に立ち会わす事ができて、こちらもビックリ!

嬉しくなる瞬間でした。  

投稿者: 鏡どうぶつ病院

2020.02.01更新

 「動物には健康保険がないからねぇ〜」

20数年前の開業当時、飼い主さんからよく言われました。

当時もペット保険の会社はあったのですが、

出来ては潰れ出来ては潰れを繰り返していました。

今現在は数多くの会社が存在し、楽天やauまでもが参入しています。

近年ペットのために保険に入ることは珍しくありません。

ペットとの距離が縮まり

ペットの健康に気を使う飼い主さんが

増えているのだと思います。

「ペットを飼うにあたり保険は必要ですが?」と聞かれますが、

あくまでも保険です。

不測の時に備えるのが目的ですから、

加入していても使わないかもしれませんし

疾患が見つかり加入しておいて良かった

となるかもしれません。

但し高齢になってからでは加入出来ない場合もありますし、

一度罹ってしまった疾患では使えない場合もありますので

ご注意ください。

病院では保険の詳しい説明をすることは保険業法上、

禁止されていますが、ペット保険数社のパンフレットが

ありますのでご利用ください。

 

投稿者: 鏡どうぶつ病院

2020.01.22更新

 今年は雪がほとんど降らず、まるで山形の冬でない様ですね。

毎年2月に成るとネコちゃんの発情徴候が現れます。

 ニャゴニャゴと鳴いたり

 身体をやたらと擦り付けて来たり

 トイレ以外で排尿をしたり

と、今までしなかった行動を起こします。

この時期に合わせて避妊手術の問い合わせが多くなります。

ネコちゃんの発情は日照時間が関係していて、春になり日照時間が

長くなる事で誘発されます。

平均的な発情周期は14〜21日です。

発情徴候が現れてから慌てて手術するのではなく、

生後6ヶ月で手術可能ですからご準備下さい。

 ネコちゃんに発生する乳腺腫瘍は避妊手術の有無に

関係しています。

発情前に手術していることしていない子とで乳腺腫瘍が出来る確率に

7倍の違いがあります。

また、ネコちゃんの乳腺腫瘍は90%近くが悪性で予後が悪く、

転移の可能性も高いです。

ちなみにオス猫には発情期は無く、メスの発情に合わせて発情します。

今年は雪が少ない分、例年より早めに発情期が来るのかもしれません。

 

投稿者: 鏡どうぶつ病院

2020.01.06更新

 飼い主さんの中には

「買った時からマイクロチップが入っているよ」

と言う方がいらっしゃいます。

又、なんらか他のタイミングで撮ったレントゲン写真で

始めてマイクロチップが入っていたことを知った

と言う方もいらっしゃいます。

 

その場合は、必ず自分名義に変更する手続きを行ってください。

マイクロチップが入っていても、その子が飼い主さんの子だと

証明できなければ、戻って来る事はありません。

一部のペットショップで購入された子に入っているマイクロチップは

そのペットショップ独自のモノで登録先が違います。

動物病院で入れて、動物愛護センターや保健所でスキャンし

登録照会を行っている登録先は公益社団法人日本獣医師会がやっている

AIPO (動物ID普及推進会議)という組織になります。

ご注意ください。

投稿者: 鏡どうぶつ病院

2019.12.28更新

 動物愛護管理法の改正により、犬猫販売時におけるマイクロチップ装着の

義務化が決まりました。

そもそもマイクロチップとは何でしょうか?

背中に入れたマイクロチップを動物愛護センター等にある専用読み取り機で

スキャンすると、15桁の数字(マイクロチップ番号)が分かります。

これを登録先(公益社団法人日本獣医師会)に照合することによって

飼い主さんを特定することが出来ます。

災害時の迷子、遺棄されたペットの飼い主特定など、飼い主を特定する

必要性が高まっています。

既に飼育されているペットについては努力目標となっています。

 今現在、山形県獣医師会の協力により登緑料(1050円)のみで

入れることができます。

太めの針を使って入れます。

避妊、去勢手術をする予定があればそのタイミングがオススメです。

ご検討下さい。

投稿者: 鏡どうぶつ病院

2019.12.24更新

 最近間違ったデンタルケアが伝わっていると感じています。

ひとつは無麻酔による歯石とり(スケーリング)です。

麻酔の危険度を煽り、無麻酔で処置をするトリミングサロンがあるようです。

一見お手軽な様に感じますが、大変危険な行為です。

不動化していない動物に対し、医療従事者でない者が鋭利な先端の器具を使うことで

歯肉や舌、口腔粘膜に傷を付けてしまうことがあります。

歯石を取った歯の表面はデコボコしているため、次の歯石が付きやすい環境になります。

病院ではスケーリングの後、ポリッシングと云う研磨を行います。

歯石がひどい場合、歯肉が痩せて容易に出血を起こし、

痛みを感じるばかりでなく恐怖心を与えてしまいます。

また舌側(内側)の歯石は取ることができず、進行してしまいます。

アメリカ獣医歯科学会、日本小動物歯科研究会のHPでも警告されています。

 

もうひとつはオヤツ、歯磨き代わりにヒヅメを与えることです。

美味しい味付けで無心になって噛み続けますが、ヒヅメは固すぎます!

大人の歯(永久歯)であっても歯が負けます。

つまり歯が割れてしまい(破折)、割れた断面から感染を起こすことになります。

与えるオヤツの硬さとしては人間のツメを立てた時に、ツメが食い込む硬さです。

 正しいデンタルケアについて、お気軽にお尋ねください。

投稿者: 鏡どうぶつ病院

2019.11.25更新

 猫バンバン! とは何だ?

2014年冬に日産自動車がこのアクションを始めました。

冬の時期、暖をとるために猫が車のエンジンルームやタイヤの間に入り込んでしまい、

それに気づかずエンジンを掛けたことにより起こる事故を防ぐため

エンジンを掛ける前にボンネットをバンバン!叩く行為です。

 20数年前の話ですが、エンジンルームに潜んでいた猫が

ファンベルトに巻き込まれ、レッカー車により修理工場に入庫。

部品を外して救出しようにも猫が暴れて手を出せない。

修理工場から往診の依頼を受けたことがありました。

 調査によると猫バンバン!を行ったところ、

7人にひとりが実際に猫が隠れていたと答えています。

これからの時期、始動前にバンバン!して事故を防いで下さい。

投稿者: 鏡どうぶつ病院

2019.11.09更新

 ペットフードメーカーの調査によると、98.4%の飼い主さんがオヤツを与えているそうです。

ペットとの絆やご褒美の為、欠かせないかと思います。

しかし中には

 身体が痒くなる病気を持っている子

 ちょっと太めで減量中の子

 おしっこの病気を持っている子

事情は様々かと思います。

その為、今までオヤツを我慢していた子(飼い主さん)も多いかと。

この度そんな子たちにも与えられるオヤツが食事療法食「トリーツ」として発売されました。

ワンちゃん用4製品 猫ちゃん用1製品のラインナップです。

投稿者: 鏡どうぶつ病院

前へ 前へ

entryの検索

カテゴリ

Animal-Hospital_info.png

bnr_content_bottom01.png

鏡どうぶつ病院 クリニックブログ鏡どうぶつ病院 クリニックブログ